息子、ただ今5ヶ月。予防接種の嵐です。
以前にも予防接種事情を書きましたが、以前と今回はどう変化しているか、その後の接種事情を記したいと思います。


予防接種で私が最も悩まされたのが、予防接種自体をするかどうかと言う事でした。

予防接種につきものの副反応がとても気になり、新聞、テレビ以外にもネットや本で情報を集めたりして、本当にこれらの予防接種は必要かを調べまくっていました。

でも、調べれば調べる程接種するのが怖くなるんですよね。
その病気を予防する為に注射を打ったのに、その人の人生を大きく変えてしまう程の障害が残ったり亡くなってしまったりと、ご本人やご家族(ご遺族)の方が反対意見を語っている所に出くわすと、もうどうしたら良いかと選択に迷う訳です。

私が決めた事でこの子が重度の障害を負ってしまったら・・・。

この想いは、予防接種をしたとしても又しなかったとしても予想できる出来事です。

それだけに、初めての予防接種はホントに怖かった。

でもいたずらに予防接種を怖がり『全て受けない』と言う選択も、そんな勇気も私にはありませんでした。

冷静にデータを見て、予防接種を受けた中どれ位の割合で副反応が起きるのか、又その中で重度の副反応はどれ程かを照らし合わせ、自然に移って病気になるのと予防接種でなるのとの割合も調べたりしました。

1000人中4、5人と言う副反応であっても、その4、5人の中にうちの子が入るかも知れない・・・と極めてネガティヴな考えを持っていました。

『我が子を守れるのは親だけ』

こんな想いから、副反応の恐怖に縛られていました。

でも、夫の「国が認定している注射で事故が起きたら国に責任を取らせられるけど(補償もあるし)親の個人的な考えで予防接種をせず、その病気に罹って障害を持つ事になったら、そっちの方が後悔する」と言うような想いを聞いたのも接種するきっかけになったと思います。


『予防接種はやる。でも単独で。』

この想いを持って、2ヶ月から始まる娘の予防接種は始まりました。



あれから6年。

お陰様で娘は元気に日々を送っています。
予防注射の副反応は3種類の注射で起きましたが、予想範囲内の副反応で、問題なく生活出来ています。


こんな風に、娘で予防注射をする免疫が(私の)ついたからか、息子の時はまだ少し恐怖はあれど『予防注射はする』と言う考えのみを持って接種させています。

でもやはり最初は『単独接種』をお願いしました。
初めての、1回目の注射は全て単独接種にしてもらい、問題なければ2回目から同時接種にしています。

そして、先日初めての同時接種をしました。
ヒブワクチン2回目・肺炎球菌2回目・ロタウィルスワクチン2回目。

娘の経験から、肺炎球菌は2回目の時に熱が出るかなぁと思いましたが変わりなく元気に過ごせてホッ。
何事もなく接種を終える事が出来て安心しました。

そして2回目の同時接種。
ヒブワクチン3回目・肺炎球菌3回目・4種混合2回目。
で、翌日38°Cの発熱が。
接種部位に赤みや腫れが無かったので、どの注射での副反応かは不明です。
風邪か副反応かも不明。
とにかく熱以外の症状が無かっただけ良かったです。
こうして息子は免疫を付けていくのかなと思うとガンバレとエールを送りたくなりました。

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この日は3本打ちました。よく頑張った(T ^ T)